子供の口臭の特徴
子供の口臭が大人の口臭と大きく違うのは本人が全く悩んでいないということです。
子供自身が自分の口臭に気づいて悩んでいるわけではなく、親や友達などまわりにいる人が口臭に気づき本人は
気づいていないことがほとんどです。
そのため口臭があることを友達に知られてしまうといじめの原因にもなってしまいます。
特に小学生に多いです。口臭が原因でまわりからいじめられてしまう可能性があるのです。
本人は口臭にまったく気づいておらず悩んでいないので子供の口臭はお父さんお母さんが気づいてあげないといけません。
そして口臭がなくなるようお子さんをサポートしてあげることが大事です。
お子さんで口臭がある場合、まず気をつけなければいけないのは、口呼吸をしていないかということです。
口呼吸をすると健康上どんな影響がでてくるでしょうか?
口の中は、口呼吸により乾燥をし、自浄性の低下が起こり免疫が低下します。
その結果、不潔になりやすく、虫歯や歯周病なども進行していき口臭の原因になります。
また、口呼吸をするお子さんは、そうでないお子さんにくらべて
集中力が低下するといわれています。
脳への酸素の供給が慢性的に低下してしまうためです。
お子さんの場合、唇が乾く、いびきをかく、という症状もでてきます。
舌の汚れ(舌苔)
舌の表面が白くなっている場合「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる苔状の汚れが口臭の原因になることがあります。
舌苔には雑菌が存在しておりそれが繁殖し、異臭を放つようになります。
唾液量が少なかったり免疫力が落ちたりすると舌苔が溜まってしまう原因になります。
舌ブラシで優しく磨いて除去してください。その際注意してほしいのは歯ブラシで磨くと舌を傷つけてしまい舌苔が悪化してしまいますので舌みがき専用のブラシを使用してください。
お子さんの口臭が気になりましたら、お気軽にご相談ください。
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